自然観察週報

 2012年9月23日から2012年9月29日


〇気象のようす

 

それまでの「夕立型」の雨ではなく、一日シトシトと降る雨がありました。
涼しいを通り越して寒いくらいの日がありました。

 

月日 場所 生物名 できごと 観察者
 
9月25日
火曜日 
 
大町
 
カケス
 
林の奥から「ジャー、ジャー」と声が聞こえてきました。カケスのようでした。いつも、秋のドングリシーズンに姿を現し、一度いなくなってから、再度、冬に姿を現します。
  
 
金子
 
9月25日
火曜日 
 
長田谷津
 
アマチャズル
 
小学生の自然体験学習で、子どもがまん丸の小さな緑色の実を持ってきました。アマチャズルの実でした。よく気づいたなと感心しました。
  
 
金子
 
9月26日
水曜日 
 
柏井雑木林
 
イヌシデ
 
樹林地保全ボランティアの皆さんと柏井青少年の森キャンプ場周辺の樹林地を見てまわりました。昨年の秋はイヌシデの実の当たり年で、今年の春には、どの樹林地でもイヌシデの実の芽生えがびっしりと地面を覆う様子が見られました。こうして芽生えた実生は、多くの場合、季節が進むにつれて樹林の上部を他の樹木の葉に覆われて光不足となり枯れてしまうものです。ところが、今回見てまわった樹林地では、林床の管理の違いによる多少の成長差はあるもののどこでも数多くの実生が残っており、高さ20cm程度にまで成長しているものもありました。また実生の密度も高密度で、やや明るい林床では、1平方メートルあたり100本以上がまだ元気に育っていました。盛夏を過ぎ、これから落葉の季節を迎える樹林内で緑の絨毯のようにイヌシデの実生が広がる様子は、ちょっと意外な印象です。今年の冬を越えて、来年の春にどれほど生き残っているか興味深いところです。
  
 
須藤
 
9月26日
水曜日 
 
柏井雑木林
 
カヤ
 
樹林地に隣接する、かつて梨畑だった土地の生垣に大木のカヤがあり、前年にできた実がちょうど熟してたくさんついていました。この実は、種子の表面を緑色の仮種皮が覆っているもので、完全に熟すと皮が裂けて種子が落ちます。種子は、良質の油が採れるほか炒って食用とすることができ、一緒に歩いた皆さんが少しずつ拾い集めていました。
  
 
須藤
 
9月27日
木曜日 
 
江戸川放水路
 
マハゼ(青潮)
 
先週末に北風が吹いて気温が下がり、その影響で日曜日、月曜日ごろから青潮が発生しました。インターネットの各サイトなどの情報を見ると、アカエイなどが大量に死んだようですが、江戸川放水路にも全域に青潮が入り込み、マハゼをはじめ多くの魚介類が死にました。魚が死んで何日かたったこの日、江戸川放水路一帯は死んだ魚の臭いが漂い始めていました。
  
 
金子

 



 

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