自然観察週報

 2013年3月16日から2013年3月23日


〇気象のようす

 

週初めに最高気温が20度を超す日が続きました。
寒い冬が一転してポカポカ陽気になり、ソメイヨシノが一気に開花して満開になりました。

 

月日 場所 生物名 できごと 観察者
 
3月17日
日曜日 
 
長田谷津
 
コブシ
 
花が咲いていました。早い場所ではほぼ満開でした。
  
 
宮橋
 
3月17日
日曜日 
 
長田谷津
 
ヒキガエル
 
三角池に、ちょうど産卵中のペアがいて、お尻から卵のヒモが出ていました。カエルは全部で7個体いました。流れ出しの水路、きんもくせいの池にも卵がありました。長田谷津のヒキガエルは順調です。
  
 
宮橋
 
3月17日
日曜日 
 
長田谷津
 
オオフサモ
 
自然観察園の湿地整備作業を市民の皆さんと行いました。長田谷津の中央を流れる水路に繁茂すると流れを阻害するクレソンの名で知られるオランダガラシの除去を中心に水路内を遡りました。
水路の土手ではセリも伸び始めていましたが、オランダガラシやセリの株にまぎれて外来種の水生植物オオフサモが新芽を伸ばし始めていました。こちらもあっという間に成長してはびこってしまい、特に元来の生態系に影響が大きいことから、外来生物法によって特定外来生物に指定されている水生植物です。
ちょっとでも千切れた茎や葉が流れると、流れた先で小さな切れ端から根を伸ばして大繁茂するので扱いが厄介です。ポツリポツリと水面に姿を現した葉をたよりに、慎重に探っていくと長く伸びた茎がかなりあちこちに隠れていました。千切れないように、残さないように慎重に抜き取って処分しました。
  
 
須藤
 
3月17日
日曜日 
 
長田谷津
 
シュンラン
 
比較的誰でも目にすることができる園路沿いで数株が花を咲かせていました。かなり希少な種類となってしまいましたが、林縁の林床を少し手入れしてあるところでは、まだまだ見ることができるようです。
  
 
須藤
 
3月17日
日曜日 
 
動物園
 
カタクリ
 
数年前に「山野草の見本園」が動物園の一隅に作られましたが、その後の手入れの具合でいくつかの種類は姿が見えなくなってしまいました。そんな中で、カタクリが成長して一斉に花を咲かせていました。やや明るい湿った土手状の環境が幸いしたのでしょう。
  
 
須藤
 
3月20日
水曜日 
 
大野町3丁目
 
ツバメ
 
大野郵便局前の電線で、1羽のツバメが羽を休めながら鳴いていました。
  
 
須藤
 
3月22日
金曜日 
 
長田谷津
 
セントウソウ
 
20年以上前に他の場所から移植したものが増えて群落になっています。ちょうど白い小さな花を咲かせていました。
  
 
金子
 
3月22日
金曜日 
 
長田谷津
 
コゲラ
 
コゲラが竹をたたいて音を響かせていました。いつも繁殖期になると目につく行動です。さえずりができない分、こうしているのだと考えています。
  
 
金子
 
3月23日
土曜日 
 
大町
 
梨の花
 
急に暖かい毎日が続き、例年に無く早くにソメイヨシノが満開をあちこちで迎えていますが、つられるように晩生品種の梨の花がほころび始めました。やはり例年よりも開花が早いようで、梨農家さんは作業に追われていらっしゃるようです。春の訪れが本格的になったように感じますが、早い開花は「花冷え」による霜の害などを受け易く今後の天候が気がかりです。
  
 
須藤

 



 

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