自然観察週報

 1998年4月6日〜4月12日 




〇気象のようす
 

週の始めからぐずついた天気となり、満開を迎えていたソメイヨシノは雨風で花が散ってしまった。週末は、天候が回復し、6月上旬頃の気温となった。


月 日 場 所 生物名 で き ご と 観察者
 
4月8日(水)
 
 
大野町3丁目
天満宮
 
 
カントウタンポポ
(季節指標)
 
 
手入れの行き届いた林内で、カントウタンポポとタチツボスミレが鮮やかな群落をつくっていました。
 
 
金 子
 
 
4月8日(水)
 
 
市営霊園
大野町4丁目
 
 
ツチグリ
(季節指標)
 
 
キノコ(腹菌類)。大町公園側の入り口斜面で落葉の上に見つけた。湿度に応じて開閉する星型の外皮が開いていた。
 
 
小 川
 
 
4月8日(水)
 
 
堀之内
貝塚公園
 
 
クヌギ
(季節指標)
 
 
開花を双眼鏡で確認した。コナラも開花している。イヌシデは花期が終わり雄花の花穂が地面にたくさん落ちていた。
 
 
宮 橋
 
 
4月8日(水)
 
 
堀之内
貝塚公園
 
 
ウラシマソウ
(季節指標)
 
 
雑木林の下で開花。ほかに斜面のすそでウグイスカグラ、タチツボスミレも咲いている。
 
 
宮 橋
 
 
4月10日(金)
 
 
自然博物館
周辺
 
 
クビキリギス
(季節指標)
 
 
今年はじめて、ジーという鳴き声を耳にした。いわゆる鳴く声を耳にした。いわゆる鳴く虫であるが、成虫で越冬し、春になると声を聞くことができる。
 
 
金 子
 
 
4月10日(金)
 
 
自然観察園
 
 
ミツガシワ
(季節指標)
 
 
湿地で白い花を咲かせはじめた。以前、野田市から自然観察園に移植したものが増えたもの。湿地では、他にキツネノボタンも開花している。
 
 
須 藤
 
 
4月10日(金)
 
 
自然観察園
 
 
ケヤキ
(季節指標)
 
 
開花。この他、斜面林やその縁では、ヒサカキ、ニワトコ、モミジイチゴなども咲いている。湿地では、シダレヤナギが開花。クヌギ、コナラはようやく芽吹き。
 
 
須 藤
 
 
4月10日(金)
 
 
自然観察園
 
 
ツマキチョウ
(季節指標)
 
 
湿地のオランダガラシの上をヒラヒラと飛んでいた。
 
 
須 藤
 
 
4月10日(金)
 
 
自然観察園
 
 
シュレーゲルアオガエル
(季節指標)
 
 
湿地でキリコロという声が数多く聞こえるようになった。
 
 
須 藤
 
 
4月11日(土)
 
 
自然観察園
 
 
ヨウシュミツバチ
(季節指標)
 
 
気温が高いため、残り少なくなったソメイヨシノの蜜を吸いに数匹が訪れて盛んに蜜を集めていた。。
 
 
清 野
 
 
4月11日(土)
 
 
自然観察園
 
 
キタテハ
ルリタテハ
(季節指標)
 
 
初認。越冬した成虫をそれぞれ確認した。ルリタテハは2匹目撃したが、越冬後にもかかわらず翅の痛みも少なくきれいだった。
 
 
清 野
 
 
4月11日(土)
 
 
道メキ谷津
堀之内2丁目
 
 
ムラサキサギゴケ
(季節指標)
 
 
谷津の埋め立てられた空き地で花を観察した。他に、カキドオシ、キュウリグサ、カラスノエンドウなどの草花もいっせいに開花している。
 
 
宮 橋
 
 
4月12日(日)
 
 
堀之内
貝塚公園
 
 
マルバスミレ
(要配慮種)
 
 
花が咲いていた。
 
 
宮 橋
 
 
4月12日(日)
 
 
堀之内2丁目
 
 
クビキリギス
(季節指標)
 
 
観察会の参加者の皆さんとともに鳴き声を聞いて、姿を確認した。
 
 
宮 橋
 


〇来週の見どころ予想
  
・クヌギ、コナラの開花。
・野鳥の営巣、繁殖。
 




フィールドノートindexページへ戻る  自然観察週報indexページへ戻る