自然観察週報

 1998年4月20日〜4月26日 




〇気象のようす
 

週の半ば過ぎまで、最高気温が25℃前後という4月としては記録的な暑さで、春の終わりを飛び越えて初夏の陽気が続いた。週末は、前週に引き続き低気圧と前線の接近により天気がくずれた。


月 日 場 所 生物名 で き ご と 観察者
 
4月22日(水)
 
 
南八幡4丁目
 
 
ニホンミツバチ
(季節指標)
 
 
もとの巣から分かれたニホンミツバチの集団が繁華街のビルの軒先に群れて騒ぎになった。新しい巣を作るために女王蜂を中心とした群れが新天地に移動する途中だったらしい。
 
 
小 川

聞き取りによる

 
4月23日(木)
 
 
群落保護の為
非公開
 
 
エビネ
(要配慮種)
 
 
市内最大と思われる群生地(数十株の規模)で、今年も開花を確認しました。今年の花色は、やや薄いような感じがしました。
 
 
金 子
 
 
4月23日(木)
 
 
自然観察園
 
 
シラカシ
(季節指標)
 
 
常緑広葉樹のシラカシが新緑の時期を迎えている。新たな葉を伸ばしはじめ、一方で2〜3年目の古い葉を次々に落としている。他にシロダモなども若葉が目立つ。
 
 
須 藤
 
 
4月23日(木)
 
 
自然観察園
 
 
フジ
(季節指標)
 
 
日当たりの良い雑木林の林縁や樹冠で野生のフジが咲き始めた。花にはさまざまな昆虫が集まっている。
 
 
須 藤
 
 
4月23日(木)
 
 
自然観察園
 
 
イヌザクラ
(季節指標)
 
 
雑木林の縁でイヌザクラの花が咲きはじめた。白い5弁の小さな花が穂状に集まり、ソメイヨシノやヤマザクラとはまた違った美しさがある。林縁では、このほかにヤマグワ、コウゾなども地味な花を咲かせている。
 
 
須 藤
 
 
4月23日(木)
 
 
自然観察園
 
 
キショウブ
(季節指標)
 
 
自然観察園の湿地で黄色い花を咲かせはじめた。
 
 
須 藤
 
 
4月23日(木)
 
 
自然観察園
 
 
カラスアゲハ
(季節指標)
 
 
湿地と斜面林の境でカラスアゲハを観察した。やや小ぶりの春型個体で、浅い水辺で給水するものや林縁を飛ぶものなど、数個体を見ることができた。
 
 
須 藤
 
 
4月23日(木)
 
 
自然観察園
 
 
冬鳥全般
(季節指標)
 
 
アオジ、シロハラ、ツグミなど、観察園で越冬していた冬鳥の姿がぐっと少なくなった。また、バラ園下流の池で集団で休息する姿が冬中見られたカルガモも、2〜3つがいが水路などで散らばって見られるだけになった。
 
 
須 藤
 
 
4月24日(金)
 
 
群落保護の為
非公開
 
 
エビネ
(要配慮種)
 
 
2か所の自生地で開花を確認しました。1か所は十株程度、もう1か所はたった一株しかない場所です。
 
 
金 子
 


〇来週の見どころ予想
  
・野鳥の営巣、繁殖。
・雑木林の林縁などでミズキの開花。
 




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