自然観察週報

 1998年5月18日〜5月24日 




〇気象のようす
 

週のはじめは雨模様だったが、あとは晴天が続いた。気温は全般に高めで蒸し暑く、週半ばには7月上〜中旬の陽気となった。


月 日 場 所 生物名 で き ご と 観察者
 
5月21日(木)
 
 
自然観察園
 
 
ドクダミ
(季節指標)
 
 
雑木林の林縁などで花を咲かせはじめました。折からの高温多湿で、草全体にある独特の臭気が、湿っぽい空気に漂い梅雨入りが近いことを感じさせました。
 
 
須 藤
 
 
5月21日(木)
 
 
自然観察園
 
 
イボタノキ
(季節指標)
 
 
雑木林の林縁に多い低木で、花が咲きはじめました。小枝の先の花穂に数多くついた白色の花がみごとでした。
 
 
須 藤
 
 
5月21日(木)
 
 
自然観察園
 
 
シジュウカラ
(繁殖記録)
 
 
斜面林の林縁で親鳥が巣立ちした幼鳥に餌を上げていました。雄の親鳥は、警戒のためかしきりに囀りを繰り返し、幼鳥はピーピーと単純な鳴き声で親鳥に呼びかけているようでした。この他に、ヒヨドリの巣立ちした幼鳥も林のあちこちで見かけることができました。
 
 
須 藤
 
 
5月21日(木)
 
 
八幡4丁目
葛飾八幡宮
 
 
クスノキ
(季節指標)
 
 
市川では街路樹などにも利用されているクスノキに地味な花が咲いていました。円錐状の花序に直径3mmほどの小花が多数つき、咲き始めは白く、次第に黄色みを帯びてくるのが特徴で、花ばかりでなく枝や葉にも香気があります。
 
 
須 藤
 


〇来週の見どころ予想
  
・柏井雑木林や大町自然観察園などの雑木林で、そろそろアカシジミなどのゼフィルスが飛びはじめる。
・クリが雑木林で独特の香気を漂わせながら花をつける頃。
 




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