自然観察週報

 1998年6月8日から1998年6月14日


〇気象のようす

 

梅雨らしい雨や曇りの日が続き、梅雨寒の陽気の毎日だった。

 

月日 場所 生物名 できごと 観察者
 
6月8日
月曜日 
 
江戸川放水路
 
トビハゼ
 
トビハゼの繁殖が始まりました。寒い日が続いたので巣穴の数はまだ多くありませんが、例年どおりピョンピョンと元気に飛び跳ねています。江戸川放水路右岸では、耐震護岸の工事でトビハゼの生息地のアシ原が少しつぶれてしまいましたが、そのかわり工事でできた新しい高水敷からはトビハゼが手軽に観察できるようになりました。
  
 
金子
 
6月11日
木曜日 
 
自然観察園
 
オオスズメバチ
 
クヌギの大木の根本に樹液が滲み出し始めました.この樹液を吸いにオオスズメバチが3匹集まっていました。巣作りが終わり、子育てのシーズンを迎える頃です。
  
 
須藤
 
6月11日
木曜日 
 
自然観察園
 
キアゲハ
 
湿地の上を多くの個体が飛び交うようになりました。湿地に生えるセリが幼虫の食草となります。
  
 
須藤
 
6月11日
木曜日 
 
自然観察園
 
ガマ
 
開けた浅い水面のある湿地で、花が咲き始めました。花茎の先に上部が雄花序で黄色く、下部が雌花序で緑褐色の穂をつけています。花の時期が終わると、雄花序は枯れてしまい、雌花序はやがて赤褐色の「蒲の穂」となります。
  
 
須藤
 
6月11日
木曜日 
 
自然観察園
 
アカメガシワ
 
日当たりの良い林縁で、花を咲かせ始めました。雌雄異株で雄株のほうが早く花を咲かせるようです。
  
 
須藤
 
6月12日
金曜日 
 
江戸川放水路
 
コアジサシ
 
今年もコアジサシがやって来ています。夏鳥として渡ってきて、 埋立地や造成されたばかりの更地、砂礫地などで繁殖します。こうした土地は、放置されると草が繁り、都市化が進めば真っ先に先に利用されて失われて行きます。繁殖に適した良い場所を見つけるには、苦労していることでしょう。
  
 
金子

 



 

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