◆  市川自然博物館だより  ◆

創刊号

市川の自然がテーマです

市立市川自然博物館  1989年10月1日発行




ごあいさつ

  このたび、本市で3番目の博物館として「市立市川自然博物館」が平成元年10月24日、市川市大町284番地(大町公園動植物園内)に開館することになりました。
  この博物館は、常設展示では「市川の自然」をテーマに、また、開館を記念しての特別展示では「市川の植物」をテーマに展示いたしました。さらに国際コーナーでは、本市の友好都市あるいは姉妹都市から寄せられた、珍しい標本類を展示し、皆様方に楽しく見学していただけるように心がけました。
  当館では、ふだん見過ごされがちな「身近な自然」の再発見の手がかりとして、展示をご覧いただくことを通じて、ご来館くださった方々のお役に立てれば幸に存じます。


「市川の自然」がテーマです

  自然博物館では、皆さんの身の回りで観察することができる身近な「市川の自然」を4つの大きなテーマにわけて常設展示で紹介しています。

第1テーマは「市川のおいたち」

  現在の市川の自然を理解するための基礎として、『ひろがる市街地』では、人間の影響による昔と今の自然の変化を解説し、市街地に残るクロマツの並木を紹介しています。『市川の大地』では、市川の地形と地質を解説し、大地の成り立ちについて紹介しています。
ジオラマ「柏井雑木林」(sz011.gif、約33KB)

第2テーマは「残された市川の自然」

  都市化が進むなかで、市内に残る自然を再発見します。『市川の林』では、身近な林で生きる動物や植物を、模型や標本で紹介しています。『市川の海辺』では、干潟でくらしている生物について、模型や標本、映像等で紹介しています。
カラスと送電線鉄塔(sz012.gif、約29KB)

第3テーマは「都市化した市川の自然」

  都市化が進み、おおぜいの人々がくらす市街地で、いきいきと生活する身近な生き物について紹介しています。『帰化植物』では、身近な雑草のほとんどが、外国から渡来し定着した植物であることを紹介しています。『都市鳥』では、都市の環境に適応してたくましく生きる野鳥について、また『身近な昆虫』では、庭や公園など身の回りで見られる昆虫を紹介しています。

第4テーマは「湧水と大町の自然」

  湧水によってうるおう大町自然観察園を紹介し、四季折々の観察の見どころを案内します。

自然博物館では、見たり聞いたり触れたりしながら、「市川の自然」に親しんでいただけるよう展示しました。皆さんも身の回りの自然を観察してみましょう。

博物館たよりIndexへ戻る