長田谷津の
地形と水系
水と緑に囲まれた、谷の地形の場所です

長田谷津は、平らな台地に刻まれた細長い谷の地形をした場所です。谷はS字形に曲がっていて全長1.9㎞、入口は市川北高校付近にあたります。最奥部の700mが自然観察園として保全され、隣接してバラ園やせせらぎ園なども整備されています。 自然観察園の谷底は湧き水の流れが網の目のように広がる湿地帯で、斜面にはひと続きの林(斜面林)が形成され、台地上は梨畑などの農地で土の地面が雨水の地下へのしみ込みを支えています。

長田谷津の地形と水系
長田谷津の地形と水系の図

全長1.9㎞のうち自然観察園として保全された一帯(S字形の屈曲点の上流側)。
谷底(白い部分)の青い線は水の流路で、中央を縦に貫く水路があり、斜面からの細かい水路は、すべて中央の水路につながっている。




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