長田谷津の
鳥類

ひと冬を過ごすために、多くの野鳥が訪れます

子育ての場とする野鳥も、います


鳥類は行動範囲が広く、長田谷津のような限られた場所だけで生活するわけではありません。しかし、多くの野鳥が長田谷津を訪れるのは事実です。木々の緑に包まれ、餌となる実や虫が多く、そしてたくさんの水場があるからです。実際の利用の仕方には大きく 4つのタイプがありますが、その中では冬越しに使うタイプが種類、数とも圧倒的です。 また、数は多くありませんが、長田谷津で巣を構えたり、ヒナを育てたりする種類も います。

鳥類のタイプ別の出現

◎:多く見られた ○:普通に見られた △:少し見られた ・:観察されなかった 欠:欠測 外:観察区域の外で見られた

シジュウカラ
1999から2001年までのシジュウカラの出現記録  1年をとおして平均的に姿を見られた

住み着き型
シジュウカラの長田谷津での観察記録。秋〜春までの越冬期は群れで過ごすため観察数が多い。
繁殖期は数が減るが、巣立ちビナや若鳥を連れた家族が見られる。

サシバ
1999から2001年までのサシバの出現記録  8から9月の渡りの時期に集中して姿を見られた。

渡りの経路型
サシバの長田谷津での観察記録。繁殖のために日本に渡ってくる渡り鳥(夏鳥)だが、長田谷津では秋、越冬地へ向けて移動する群れが、おもに観察される。

アオジ
1999から2001年までのアオジの出現記録  11月から3月まで頻繁に姿を見れた。

越冬型
アオジの長田谷津での観察記録。寒くなると山から下りてきて、市川のような平地で冬を越す。長田谷津では、春、さえずり始めると、じきに見られなくなる。

ミソサザイ
1999から2001年までのミソサザイの出現記録  12月から3月の間に時々姿をみせた。

立ち寄り型(1)
ミソサザイの長田谷津での観察記録。アオジ同様、寒くなると山から下りてくるが、アオジのようにひと冬住み着くわけではなく、時々立ち寄るように姿を見せる。

ムクドリ
1999から2001年までのムクドリの出現記録 5月から6月の木の実が多い時期に良く姿を見た。

立ち寄り型(2)
ムクドリの長田谷津での観察記録。周辺の住宅地や畑では年中見られるが、長田谷津には餌を取りに立ち寄る。5月はヤマザクラのサクランボがなるので群れで飛来する。
▼冬の斜面林で餌を探すシジュウカラ
シジュウカラの写真 5月から7月にかけては、巣立ちビナを連れた家族が見られる。
▼谷の上空を帆翔するサシバ
サシバの写真 8月下旬頃には、10羽以上の群れが見られる。
▼斜面裾の水辺に姿を現したミソサザイ
ミソサザイの写真 12月から3月頃、時折、見ることができる。





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